認知症支援委員会

1.部・委員会名

事業局> 公益部> 認知症支援委員会

2.主な活動内容

・認知症関連の各種会議への参加(担当者派遣・課題検討)
・認知症事例検討会への参加(助言者として)
・認知症カフェの運営支援
・行政等からの各種依頼事項の検討
・府士会内の他部署が担当する認知症関連事案への協力 

3.本年度活動予定

上記の他、特に京都府より受託した「認知症初期集中支援チーム員養成事業(研修)」に注力中.定例のチーム会議は概ね1~2ヶ月に1回.

4.会員へ向けてメッセージ

当チームは、平成25年の総会での承認を受けて誕生しました.まだ法人化される前ではありましたが、すでに府士会には認知症に関連する依頼が徐々に増えてきており、今後も地域や行政などから作業療法士への要請が増していくことが考えられたため、これらを専門的に扱う部署が必要とされ、新たに設置されるに至りました.
設置当初から、取り組むべきことはいくつもありましたが、府士会への依頼が増えるにつれて、活動の範囲も徐々に広がり、現在では、各方面からの依頼要請事項の検討を行うほか、定例のものも含めた各種会議や事例検討会に当チームの委員が参加し、数ヶ所の認知症カフェにも担当者が出向いています.また、平成27年度には、京都府より府士会が「認知症初期集中支援チーム員養成事業(研修)」を受託し、府内で実際に初期集中支援に関わることのできる作業療法士の把握・養成を行っていくこととなりました.

今後も、認知症をもつ人やその家族、作業療法士を含めた支援者、地域等に貢献できるよう活動していきたいと思っています.現在のチームの委員は、身障、精神、老年期、地域など、さまざまな分野から20名近くが集まっており、概ね1~2ヶ月に一度開催されるチーム全体会議を軸に、多彩な取り組みを行っています.当チームの活動に関心のある方や、認知症カフェ等へのボランティアを希望される方は、府士会までご連絡ください.