地域委員会

1.部・委員会名

事業局> 公益部> 地域委員会

2.主な活動内容

・他職種との協同・連携に向けた活動
「作業療法士って何をする人?何ができる人?そもそも作業療法士って何?」という疑問を抱える他職種は未だ多く見られます.
そういった疑問に対して言葉だけで説明するのではなく,共に立ち・協業することを通してOTへの理解を求めようとして始めた活動です.
他職種団体との共催で研修会を催したり,他職種主催の研修会に積極的に参加したり,それら活動で知り合った仲間と実際に新規事業を立ち上げたりすることで他職種からの理解が得られる様努めています.
PT・OT・STの3協会が共同して設立した全国訪問リハビリテーション振興会が主体の,訪問リハビリテーションの質を担保するための実務者研修会の開催や,介護福祉士会・宇治久世訪問歯科研究会との共催で行われている研修会や,京都府医師会の呼びかけで始まった摂食嚥下への取り組みなどがこれに含まれます.
 
・地域包括ケアの中で作業療法士が積極的に参画していくことを推進する事業
公益部内での連携だけでなく,学術部や広報部などとも連携し,地域包括ケアに資するOTの育成に向けた種々の活動に取り組んでいます.
生活行為向上マネジメント(MTDLP)の普及・啓発事業や研修会の開催,パンフレットの作成などがこれに含まれます.

3.本年度活動予定

・介護福祉士会・宇治久世訪問歯科研究会共催研修会「摂食嚥下について」の開催
・生活行為向上マネジメント(MTDLP)基礎研修会・事例検討会の開催
・京都訪問リハビリテーション実務者研修会の開催
※詳細はHP内研修会・イベント情報のページをご参照下さい
    
・地域包括ケアの中でOTが如何に有効に働きかける事ができるのかを普及・啓発するパンフレットの作成
完成次第全士会員宛に発送する予定です.

4.会員へ向けてメッセージ

活動内容では「他」職種と表現しましたが,「多」職種で自分たちがやりたい・やったら面白いと思う事を積極的に実行・実現している委員会であると自負しております.OTは多職種連携においてのマネジメント力が問われる職種であると言えます.そのマネジメント力を養う為にもこれからの活動に尽力して参りますので会員みなさまのお力添えの程,何卒よろしくお願い申し上げます.

地域委員会メンバー:
渡邉 聡(地域委員会委員長),織田 泰匡(公益部部長と兼任),石黒 里香(会計),阿野 祐土(MTDLP研究班班長),田原 将英(他職種連携班班長),
村田 佳子(京都訪問リハビリテーション実務者研修会班班長)江川 大地(福利部福利厚生委員会委員長と兼任),田中 正子(福利部部長  と兼任),大西 清巳,片岡 美佳,杉本 敬太,田中 俊宏,田内 翠,徳永 早希,中川 真実,原 早恵子,宮嵜 隆之,種 宏樹,武澤 直理
(順不同・敬称略)

※随時委員会メンバー募集中です!お問い合わせはHP上段にあるお問い合わせよりどうぞ!